二冊目の日記

2021/02/22〜02/28

2/22(月)

ひたすら無心で歩く。今日は神南と円山町。明日は久しぶりの休みなのでシネマヴェーラでロラン・ブイコフ『がんばれかめさん』(1971)を鑑賞。眉間の皺がベルモンドみたいな男の子とそんなことを喋るわけがないセリフを発しまくる小学一年生たち やはり笑わせようという作り手の気概に場内が応える瞬間というのはささやかな幸福感がある

加賀田さんと立ち話をして帰宅しビールを飲む。休日前日

 

2/23(火)

清水・森島さんと公園でフリスビーをしてラリー10回成功に喜んだのち、おやつ休憩を挟み、バスで三鷹に向かって「アサヒトレンド21」に浸かる。緊急事態宣言下の人数制限により自分だけサウナに入れなかったので2人より早く上がり、ロビーで缶ビールを開けながらニュースを見ていたら高校の隣の山が火事になっていた。避難勧告も出ているらしい。「中華そば みたか」はラーメン屋では稀な、元気タイプではなく気遣いタイプの愛想の良さが気持ちいい。麺にこだわってそう。

清水は泊まり、明け方までYouTubeを漁って「ゾッとする話」でビビり倒し就寝。高校生のように充実した休日。

 

2/24(水)

正午に起床。ヒルナンデスを眺め清水が帰る。夕方からロックで、コロナ前のような忙しさだった。本棚が届いたが、側板が凹んでいたのと寸法をミスったようなので返品申請をする。ここに引っ越してきてからというものこういうことが多い。

 

2/25(木)

ロックで包丁を研いでもらう。2日連続で忙しかったが賄いがマグロの漬け丼だった。

 

2/26(金)

バイトに寝坊しかける。電車で『雪の下の蟹』を読み進める。

 

2/27(土)

バイト前にユーロスペースでギィ・ジル『海辺の恋』(1963)。街を歩くということはロマンのある行為だという共通認識 のある世界

昨日人目も憚らず怒鳴りつけた後輩と気さくにダイエットの話をしているバイト先の偉い人を見て正気か?と思った
今日は一番気持ちの良い仕方でコミュニケーションをとっているな、と密かに尊敬していた人が小声でキレていた日でもあった

 

 2/28(日)

夕飯を前日のスープを再利用したパスタで済ませたり、全く興味のない仕事をスポンジみたいに毎日吸収していって一体おれは何に向かっているのか

森島さんのライブをツイキャスで見る。大きな声で歌っていた

 

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