二冊目の日記

2021/03/01〜03/07

3/1(月)

3月になってしまった 何もかも嘘みたいだ

初めての8時間勤務だったが午後はずっと外回りだったためあまり疲れていない

三鷹台駅について、今日の夕飯のことやらさっきまで電車で読んでいた小説のことを考える端目に、人波に逆行して苦戦しながらホームに降りていく人を捉えた途端、今自分が揃えている足並みはどういった類のものなのか理解が襲ってきて恐ろしくなった。 おれはまだ21だというのに

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3/2(火)

書き忘れ。

 

3/3(水)

昼過ぎに起床し、歩いて三鷹市役所へ。転入の手続きを終えて庁舎を出ると、今しがた入籍したのであろうカップルが婚姻届を2人で抱え自撮りをしていた

「喫茶あじさい」へ。喫煙可。鳩時計、水槽、シタールあり。控えめな照明に、動物を模った雑貨がたくさん。入店するとマスターがなにやら小さな花の蕾のついた枝を数本剪定して机に並べていて、客との会話から今日はそういえば桃の節句であり、並べていた枝は馴染みに配る桃の木だったらしい。退店時の「ゆっくり喫えましたか」の粋な一言に再訪を思う。

 

3/4(木)

ギヨームブラック『宝島』のチケットが取れなかったため吉祥寺で『あの子は貴族』を鑑賞。自転車で向かう途中神田川を見下ろして小さくギャラリーができていたので見てみるとアオサギがいた。f:id:akijute:20210412013510j:image

アップリンク吉祥寺はジメジメしていてスクリーンの形が変

チケット買ったのに確認される場所がなくて誰でも入れる。

門脇麦の衣装が全部かわいくて似合ってる

男の時代錯誤な発言・目線に対して女は一人で俯いたりその場を去る以外ないのかと言われれば決してそんなことはない、と立ち上がっている訳なのだから、然るべく怒らせてあげないといつまでもたっても上を向けないピントに閉じ込めないで

タッパーやジャージがお屋敷にないにしても、庶民的な部分を表すのに足バタバタさせたりジャムを掬った指を舐めさせたりというのはいかがなものかと思ったし居酒屋の掛け合い……

高良健吾に見惚れる門脇麦のアップのあといきなり外出て仲が深まってるシークエンスが昔のハリウッド映画ぽくてよかった

ハイライトとなることを想定していたのだろうニケツのシーンは『ジオラマボーイ〜』の方が圧倒的に美しかった

 

想定していたのだろうっていやな言い方だな

 

3/5(金)

バイトに行って帰ってきて寝る。

 

 3/6(土)

余裕がない

帰りに八百屋によってアワビタケを買ったらレジのおっちゃんが「これうめえんだよなあ」と言ってくれて助かった あのまま1日が終わらなくてよかった

 

3/7(日)

この前ネットで注文した破損品を業者が引き取りに来るというので急いで渋谷から帰って家で待機するも結局来ず。